【コピーの反応を上げる方法】「5つの興味」を記事に織り交ぜる

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あなたの興味があることやモノは何ですか?

人は、興味を抱く対象がそれぞれ違います。

スポーツが好きな人もいれば、読書が好きな人もいます。
アイドルが好きな人もいれば、熟女好きの人もいます。
家でゆっくりと過ごす人もいれば、旅行に出かけることが好きな人もいます。

人が興味を抱く対象は5つのカテゴリーに分けられます。

人が興味を抱く5つのカテゴリー

1.人
2.場所
3.モノ
4.行動
5.情報

友達や家族、恋人などとおしゃべりするときに、相手がどのような話題を良く話しているかを注意して聞いてみて下さい。
だいたいこの5つに当てはまるのではないでしょうか。

1.「人」に興味がある人

人自体に興味があり、「あの人って〇〇だよね。」とか「あのひと不倫してるらしいよ。」などと、人の話をよくする人です。

2.「場所」に興味がある人

「イタリアに行ってみたいな」とか「どこどこに行ってきたんだけどさ。」とか
「あそこの何々は良かった」みたいに、場所についての話をよくする人です。

3.「モノ」に興味がある人

時計、車、シューズ、かばん、帽子、洋服などのモノに興味がある人です。
「この時計かっこよくない?」とか「このネックレスかわいくない?」とか
モノの話をよくする人です。

4.「行動」に興味がある人

「最近、富士山に登ったよ。」とか「ロードバイクの大会に出たんだ。」とか、
「久々に野球がしたいなぁ」とか、アクティビティについてよく話す人です。

5.「情報」に興味がある人

「株価がどう動いた」とか「あの食べ物はダイエットにいいらしいよ。」とか
巷にあふれる情報についてよく話す人です。

もちろん、話題によってはそれぞれのカテゴリーが重複することは沢山ありますが、
その人が好きそうな話題、食いつきそうな話題ってありますよね。

私たちは対面で人と話すときは、無意識のうちに相手にあった話題を探します。
そして、なるべく盛り上がるように、会話が続くように空気を読んで、
話題を振っていくことが多いと思います。

とくに初対面の人としゃべる時などは、相手が興味を持っていることや、
自分との共通点をさぐりさぐり、会話をします。

「好きなことは何ですか?」
「どこの出身ですか?」
「休みの日は何をしてるんですか?」

とにかく、相手のことを知ろうとしますよね。
そして、共通点が見つかると「あ~、それ、わかるわかる。」
とうれしくなったりします。

逆に、まったく共通性や興味のない話題を振ってしまったことで
その場がしらけてしまったり、気まずい雰囲気になったりすることもあります。

また、自分が興味・関心を持っている話題を振られたりすると、
うれしくなって、たくさんしゃべり出したりしますよね。

でも、ブログやメルマガといった不特定多数の人達とのコミュニケーションでは、
1対不特定多数との会話なので、全員に興味のありそうな話について
さぐりを入れるわけにはいきません。

ですから、書き手は、相手の人たち(読み手)の興味や関心を知ることはなかなかできません。

「5つの興味」を織り交ぜながら文章を書く

ブログやメルマガ、セールスレターでは、読み手が興味を持ってくれなければ、簡単にそのページから立ち去って、いなくなってしまいます。なるべく多くの人に読んでもらうことがブログやメルマガの目的ですから、それは避けたいところです。

そのためには(ターゲットを絞るということは大前提としてありますが)、多くの人の心や感情にヒットする話題を提供する必要があります。そこで、さきほどの「5つの興味」を織り交ぜながら文章を書いていくことで、
読み手の興味を惹きつけるわけです。

「人、場所、モノ、行動、情報」

書き手は、自分が興味のある分野については割と書きやすいものですが、あまり興味のない分野になると、頭をひねって考え出さなければ難しかったりします。
書き手本位ではなく、読んでいる読者の立場に立ったライターになることがより多くの共感・反応が得られて、より多くの人に読まれる文章が書けるということに他なりません。ここが大変なところであり、コピーライターの真骨頂、腕の見せ所です。

ブログやメルマガなどでは、1つの記事に「5つの興味」すべてを入れ込む必要はありません。
記事ごとに「人」の話題をメインに書いたり、「情報」について教えてあげたりすることで、偏った内容にならない様にすることが大切です。

そのためにも、日頃から色々なことに好奇心を持ち、
たくさんのことを経験したりチャレンジしたりすることが大事なんだなと思います。

まとめ

人の「5つの興味」
1.人
2.モノ
3.場所
4.行動
5.情報

まんべんなく話題を提供して、たくさんの反応を得ましょう。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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