速攻で返事をもらう7つの最強テクニック

こんにちは、心吾です。

セールスレターの最終的な目標は、なんでしょうか?

読み手に「すぐに行動してもらうこと」です。

以前、仕事で講演会の企画を私がすることになり、
200人程度の集客を目標とした講演会の案内チラシや告知を書いたことがありました。

「読んでもらった人にぜひ講演を聞きに来てほしい」、という気持ちはありましたが、
文章として書いたのは、最低限必要な項目をつらつらと書いただけでした。
簡単な講演の内容、日時、場所、講師紹介、申込方法、連絡先。
これくらいだったでしょうか。

そして、色々な場所へチラシを置いてもらい周知をしたのですが、
反応はいまいちでした。

最終的に100人程度は集まりましたが、
目標とする結果は得られませんでした (;´д`)トホホ

あの時、コピーライティングのテクニックを学んでいたら、
もう少し反応が違っていたかもしれません。

何がいけなかったのか?

自分に置き換えて考えてみてもそうですが、
そこら辺にある適当なチラシや広告を見て、
すぐに「申し込みをする」「購入する」とった「行動」を
起こそうという気にはなかなかなりません。

いったん持ち帰って、じっくり考えてから
本当に必要なら「申し込もうかな」、「買ってみようかな」
と考える時間を作ろうとします。

そうこうしているうちに、忘れてしまい期限が過ぎている、ということも少なくありません。
なにか「行動をする」ということは結構めんどくさいですからね。
とくに新しいことをするときや自分に変化を起こそうとするときは。

「行動はすぐに起こさないと、時間がたつにつれて実行しなくなる。」

ダイエットのための運動、夏休みの宿題、ブログを書く、英語の勉強、読書など。

やろうと思っていても何かの理由をつけたり、忘れたり、
明日からしようとか言って結局実行しなかった、
という経験はあなたも1つや2つはあるのではないでしょうか?

セールスレターでは、このような「決断の先送り」をさせることは反応の低下を招きます。
セールスレターの役目は読んだ人に今すぐ返事をしてもらうことです。

ダン・ケネディは、「究極のセールスレター」(東洋経済)の中で、
「すぐに返事をしてもらえる最強の7つの方法」を紹介しています。

この7つの方法を全く使っていなかったのが、私の敗因でした。

「速攻で返事をもらう7つの最強テクニック」

1.数に限りがあります
商品の受け取りは「早い者勝ちです!」などと言って読み手に促すことが出来ます。
私の講演会のチラシでも、座席数の数を強調して「早く申し込みをした人が得をする感じ」や「限定性」をアピールすべきでした。

2.景品(プレミアム)をつける
適切なプレミアムを提供すれば、セールスレターの反応に50%もの違いが生じることも多いと言います。
私のチラシを読んだ人に「それ欲しい!」と思わせるような、景品を参加者限定で差し上げることで、より集客ができたかもしれません。(何かお得な情報や資料、モノなど?)

3.期限を設ける
期限設定は最も基本的で一般的な、緊急性を設定する方法です。
特別な期限設定を設けていなかった私の講演会の案内チラシでは、講演日間近になって、ようやく参加者が増えてきていた状態でした。
期限を設けることも考えましたが、「この日までに全然申し込みがなかったら」という恐怖心があり設定できませんでした。

4.プレミアムを増やす
プレミアム(景品)を増やすことで、反応率は一緒でも注文単価を上げることも可能になるということです。

5.早い人には割引、遅い人にはペナルティー
イベントのチケットや入場券、航空券の先行予約などでも早割制度はありますよね。
同じ内容の商品やサービスであれば、安く購入するために早めに動いた方が得策だと当然思います。

6.賞金やコンテスト
講演会ではあまり聞きませんが、お祭りやイベントなどではよくありますね。
よく商店街やショッピングモールなどでやっている「商品を〇〇円以上購入したらクジ引きを〇回引けますよ。」というのもここに当てはまるでしょうね。
そのクジ引き目当てで、けっこうな額を購入する人も多いと思います。

7.返事をしやすくする
フリーダイヤルの電話番号、返信用はがきや封筒、ファックスでも返信できるような注文用紙、メールアドレスなど、読んだ人がすぐ行動に取り掛かれるような仕掛けを作ると、返事がしやすくなります。

私が企画した講演会の時にこの7つの方法を使っていたら、
会場は満員で大盛況になっていたかと思うと、たいへんな後悔です。

なので、次の機会にはこのテクニックを全て盛り込んでみようかと企んでいます。

この方法を知っているか知らないかで、
売り上げが大きく違ってくるということが分かりますね。

まとめ

「速攻で返事をもらう7つの最強テクニック」

1.数に限りがあります
2.景品(プレミアム)をつける
3.期限を設ける
4.プレミアムを増やす
5.早い人には割引、遅い人にはペナルティー
6.賞金やコンテスト
7.返事をしやすくする

セールスレターだけではなく、各種イベントや行事の際にも十分使えて効果抜群なテクニックです。いざというときのためにも、覚えておきましょう。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。