コピーライティングスキルの上達法【唯一の答えは・・・】

こんにちは、心吾です。

ライティングのスキルアップのためには、何をどのようにすればいいのか?

ミリオンライティングの著者である宇崎さんとそのお師匠さんである5億円を稼ぐコピーライターさんは、次のようにおっしゃっています。

“苦労と努力を積み重ねていくしかない。”

結局のところ、これが1つの「答え」になります。

「試行錯誤の時間」こそがトレーニングであり、まさに“ライティング力が向上していっている瞬間”なのです。

あまりにも当然すぎる答えですね。

水泳でも自転車でも野球でもパソコンでも練習せずに上手になった人なんて一人もいません。

イチロー選手は来る日も来る日も人一倍練習をしたからこそ世界でトップレベルの打者になれたのです。

私は、何かの壁にあたり、つまずきそうになったときには、イチロー選手の小学生時代の卒業文集を思い出すようにしています。そして、自分の努力の足りなさを再認識するようにしています。

≪イチロー選手の卒業文集から抜粋≫

「ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです。
そのためには、中学、高校でも全国大会へ出て、活躍しなければなりません。
活躍できるようになるには、練習が必要です。
ぼくは、その練習にはじしんがあります。
ぼくは3才の時から練習を始めています。
3才~7才までは、半年位やっていましたが、3年生の時から今までは、365日中、360日は、はげしい練習をやっています。
だから一週間中、友達と遊べる時間は、5時間~6時間の間です。
そんなに練習をやっているんだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。」

一流と呼ばれる人は例外なく、人一倍の努力をしているんだ。
それに比べると自分の努力はクソみたいなもんだな。
小学生にできて大人に出来ないはずはない。
よし、今日から俺も努力しよう!

そうやって自分を奮い立たせるようにしています。

「努力の方向は合っている?」

「努力」「努力」と言っていますが、ただやみくもに努力をすればいいというものでもありません。

ヒットを打ちたいのに、ボールの打ち方が書かれた本をたくさん読んだところで、実際に自分に向かってくるボールを打つ練習をしなければバットに当たるはずはありませんよね。

それと同じで、コピーライティングスキルを上達させようと思ってライティングテクニックがたくさん書かれた本を読みあさっても上手く書けるようにはなりません。

宇崎さんがおっしゃっている「苦労と努力を積み重ねていくこと」とは「書くこと」です。
そして、「書く」ことから生じる新たな課題を「試行錯誤」を重ねて解決していくことです。

コピーライターの黒澤晃さんも、著書「これから、絶対、コピーライター」の中で「たくさん書くこと」の重要性を説いています。

コピーのカタチでなるべくたくさん書くこと。
メモでもいいし、ふと頭をよぎったことでもいいし、飲み会の席で誰かが言った言葉でもいいから、自分のフィルターを通してインプットしていくこと。

教科書に書かれた知識をインプットするだけではなく、実際の経験から得た考えを自分自身の中に蓄積していくことが大切なのです。

「たくさん書くこと」=「深く考えること」

「たくさん書くこと」は、「深く考える」ことができるようになるための方法です。

考えるということをせずに、安直に他人のコピーを真似することは、スキルアップを遅らせてしまいます。

また、メルマガアフィリエイト教材によくありそうな「テンプレートに当てはめるだけで反応が取れて稼げるようになります」的なモノでは稼げるようにはなりませんし、稼げたとしても一瞬だけで長続きはしません。

反応のとれるコピーは、お客さんが共感を覚える文章です。
「他人の言葉」でいくら伝えても、感情を動かすことはできません。

自分のフィルターを通して出てきた言葉こそが、読み手を惹きつけます。

自分の言葉で文章を書くことは、とても難しいことですがコピーライターにとっては避けては通れない道です。

唯一の道

繰り返しになりますが、コピーライティングのスキルを身につける唯一の道は、「とにかくたくさん書くこと」です。

訓練、鍛錬、努力、根性、、、

若いころはこれらの言葉はあまり好きではありませんでした。
一生懸命に何かをすることが、なんとなくカッコ悪い感じがしたからです。

ですが、年齢を重ねるに従い「努力や根性」といった汗臭い言葉の先にのみ物事の結果・成果は出る、と思えてきて仕方がありません。(努力する方向が間違っていなければ、の話ですが。いくら必死に努力したところで、その方向性が違っていたら望む結果は出ませんよね。)

何をするにしてもビジネスというのは、そう簡単に上手くいくとは思っていません。
しかし、「コピーライティングスキルを高める」という方向性は、確実に成功に近づく道だと信じています。

ビジネスはお客さんとの信頼関係があった上で成り立つものですよね。
信頼関係を構築するには、コミュニケーション、言葉、文章が不可欠な要素です。
まさに、ライティングスキルです。

ただ短絡的にお金を稼ぐためのテクニックというものではなく、人生をより豊かに送るための武器となります。

そのためにも、「とにかくたくさん書きまくりましょう!」

まとめ

≪ライティングスキルを上達させる方法≫

  • コピーの形式で、とにかくたくさん書く。
  • たくさん書くことで、深く考える。

細かい上達法はまだまだあると思いますが、ライティングですから、書くという行為が基礎中の基礎ですね。
泳ぐことをマスターするためには、まず水の中に入らなければ始まりませんから。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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