こんにちは、心吾です。
今回は、私が指導を受けている、ある年収5億円のコピーライターのお弟子さんである宇崎さんへの質問とその回答を書こうと思います。
質問内容としては、「面白く質の高い記事の書き方」について。
どうすれば、面白くて、質の高い記事が書けるのか?
アフィリエイトをするために、ブログを初めて書こうと思い立ち、パソコンの前に座ってもキーボードを打つ手がなかなか動かず、固まってしまっていた時のことです。
いろんな人のブログの記事を読んだり、メルマガを購読して読んだりしていると、他の人たちの文章がとても面白くて内容も濃いものばかりで、自分には到底こういった文章は書けないなぁ、と感じていました。
私にとって、ブログで何万とアクセスを集めている人たちは雲の上の憧れの存在でした。
これまで、私は自分の感情を表現することが苦手で、文章を書くこともとても苦手でした。
まして、ネット上で自分の文章が世界中で見られてしまう。
アフィリエイトをして稼いでみたいという希望の気持ちと反面、自分の文章を不特定多数の人たちに読まれてしまうという恥ずかしさや恐怖心との戦いがそこにはありました。
第一歩目が踏み出せずにいたときの自分の素直な気持ちで書いた質問が以下になります。
お世話になっております。
今回は、ブログやメルマガにおける「面白く質の高い記事の書き方」についてお伺いしたいと思いメールをさせていただきました。
私は、ブログやメルマガで読者に提供する情報として「コピーライティングスキル」についての文章を書こうと思っています。
ミリオンライティングやコピーライティングアフィリエイトプログラムでインプットした内容を実際に書こうとすると、どうしてもその元となる文章に引っ張られて似通った内容の文章になってしまいます。
独自のフィルターを通した考え方や視点を入れると面白くて質の高い記事が書けるのだろうと思いますが、なかなかできません。
とにかく書く事が最も近道だということでしょうが、他に何かコツのようなものがあればアドバイスいただけますでしょうか?
よろしくお願い致します。
そして、これに対する宇崎さんからの回答がこちらです。
お世話になります。
宇崎です。
まず、そもそもの考え方として、私達が行っているブログ、メルマガにおいては、
あくまでもビジネス的な視点で「読み手に価値を提供していく事」がメインですので、面白い=読んでいて為になる
というのが基本だと思います。
よって、特段、小説や漫画に求められるような「面白さ」は必要ありません。
まずそこは明確に一線を引いて考えるべきだと思います。
よって、「質の高さ」も「情報としての質」が大きい為、文章はそれを伝えるための形でしかありません。
「文章そのものが面白く、質が高い」
のではなく
「伝えている内容に価値を感じてもらえるか」
が重要なのです。
ただ、文章は説得力も左右しますので、実質的にはほぼ同じ内容の話をしても、文章次第で価値を感じてもらえるか否かも左右されます。
それを左右するのは、結局のところ
・分かりやすさ
・説得力だと思います。
つまり、文章的な面白さ、質の高さは、
・内容
・わかりやすさ
・説得力この3つに左右されるという事です。
なるほど。
「面白い文章」「質の高い文章」とは、つまり
「読んでいてためになる」かどうか。
「伝えている内容に価値がある」かどうか。
そして
「わかりやすさ」と「説得力」
これに尽きるということですね。
このように、宇崎さんから的確なアドバイスを得た私は、「面白く質が高い文章」を書くためには、
1.「自分自身が為になったと思えること」
2.「自分のしてきた経験を、他の人に伝えることで価値を提供できると思えること」
この2つを軸にブログの文章を書いていけばいいんだ、とはっきりとした指針が出来あがりました。
そして、「わかりやすさ」と「説得力」を高めるということをひたすら追求していこうと、決心したのでした。
・「内容」
・「わかりやすさ」
・「説得力」
文字にすると10文字程度で簡単に表せますが、勉強すればするほど、その中にはものすごく奥深い文章術があることに気づかされます。
そこが、文章を書くということの面白さであり、難しさだと思います。
句読点1つ、改行の仕方1つとっても、それだけで読んだときの意味や印象が変わってきますよね。
気にしなければ、なんてことないことですが、そういった細かいところで「わかりやすさ」だったり
「説得力」がずいぶん変わってくるものです。
ボディーブローのように、小さなことを1つずつ積み重ねることで、トータル的に「質の高い」文章が書けるはずです。
要するに1文字1文字、読み手の気持ちになって分かりやすい文章を書くという意識を持ち続ける。
このことが大切だということが分かりました。
今後、書くことに迷ったときは、ぜひこのことを思い出してみて下さい。
きっと、突破口が開けてくると思います。
まとめ
難しく考えず、単純にこの3つに基づいて書いてみましょう。
・「内容」(価値のある内容か)
・「わかりやすさ」
・「説得力」
それを補完するための、いろんなテクニックなんですね。