「文章を最後まで読んでもらうための方法」とは…?

こんにちは。SHINです。

広告のあらゆる要素の目的は何でしょうか?

それは、「読者に最初の1センテンスを読ませること」です。

そして、その第1センテンスの唯一の目的は?

そうです。第2センテンスを読ませることですね。

そして、第2センテンスの目的は第3センテンスを読ませること。
第3センテンスの目的は第4センテンスを読ませること。第4センテンスは・・・

というように、広告における1文は、とにかく次の文章を読ませること、これが最大の目的です。

次の分を読ませることの繰り返しが、読み手の「行動スイッチ」をオンにするきっかけとなるからです。

良い広告は、その広告におけるすべての要素に説得力があります。
そして読み手はその文章を、滑り台を滑り落ちるかのようにスルスルーッと最後まで読んでしまいます。>滑り台のようなコピーを書こう

コピーライターはあらゆる工夫を凝らして、読み手を引きつける文章を書いていきます。

あなたも経験ありませんか?

別に何の興味もなかった広告の言葉や文章に何となく惹きつけられ、気づいたら購入していた、ということを経験したことはありませんか?

テレビショッピングや洋服屋さん、電気屋さんなどでのショッピングでも同様です。

営業トークの上手い店員さんにのせられて商品を買ってみたはいいものの、後で「なんで買ってしまったんだろう」と後悔したこと、私は何度もあります。

そういえば昔、年間何10万円もする英会話学校につい入らされてしまったことを思い出しました
(-_-;)

(結局、途中でその英会話学校はつぶれてしまい、お金も戻ってきませんでしたし、今でも英語はしゃべれません。良い授業料だったと自分を納得させています。)

購入するその瞬間の自分は、知らず知らずのうちに行動や心理が売り手に操られ、誘導され、何となく断れない心理状態になっているんですよね。しかも購入したくてたまらない興奮状態になっているので、たとえ騙されていても騙されているとは考えもしません。

怖いですね。

ですが、コピーライティングの勉強をし始めてからは、セールスを仕掛けてくる相手の意図を見るようになったので、防御する術を意識的に働かせるようにしています。

相手は売ることのプロですので、無防備にハイハイと話を最後まで聞いていると、うまくペースを持っていかれてお金を払わされてしまいますからね。注意しましょう。

コピーライターも同じように、行動心理を活用することで、読み手に対して売りたいと思っている商品やサービスを売ることが出来てしまいます。

もちろん、価値のないガラクタみたいなものを売りつけるような詐欺まがいなことは決して行ってはいけません。

本当に価値のあると思うモノを、それが必要な人に対して提供するというマインドでなければ売ってはいけないと私は思います。

好奇心の種

セールスにおいてモノを購入してもらうためには、最後まで話を聞いてもらうことは大事ですよね。

そのための方法があるのですが・・・

それは、「好奇心の種」と呼ぶものです。

が、今日はここまでにしておき、つづきは次回の記事で書いていきますね。

→ 「好奇心の種」とは?