こんにちは、心吾です。
「商品が売れるキャッチコピーの作り方が知りたい。」
「商品を売るために広告を出したいけど、なかなか良いキャッチコピーが思いつかない。」
「ランディングページやセールスレターを書くときに使えるキャッチコピーのテンプレート、どこかにないかな?」
そんな悩みにお答えしていきます。
キャッチコピーを作る前に必ずやるべき3つのこと。
セールスレターやランディングページを書いたり、広告を出したりするとき、「キャッチコピーを作るぞ!」と意気込んで、何の材料もないところからいきなり書き始めようとするとうまく書けません。
まずは、次の3つのことから始めてみてください。
- ターゲットを決める
- リサーチ
- 商品のコンセプトに合ったテンプレートに当てはめる
そうすることで、イメージが湧きやすくなりアイデアがあふれてきます。
1.ターゲットを決める
そもそも、あなたが売ろうとしている商品は、いったい誰に売りたいのでしょうか?
まずは、ターゲットを決めましょう。
なぜターゲットを決める必要があるのか?
それは、見込み客の「悩み」や「願望」を想像することが出来るからです。
キャッチコピーを考えるときに、見込み客の「悩み」や「願望」がきちんとイメージできれば、見込み客に寄り添った、より感情を動かすコピーが書けるようになります。
あなたの商品を必要としているのはどういう人でしょうか?
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ここでとり上げた項目のすべてについて答える必要はありませんが、ターゲット像を具体的にすればするほど、キャッチコピーが書きやすくなることは間違いありません。
とりあえず最初の段階では、大まかにでもターゲットをとらえておくようにしてください。
たとえば、あなたが「ダイエットプログラムのオンライン講座」を売っているとしたら、次のようなターゲット像を思い浮かべるかもしれません。
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あなたの商品を、このようなターゲット像の女性に紹介するとしたら、あなたは最初にどのような声をかけるでしょうか?
これがキャッチコピーの原型になります。
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みたいに色々とアイデアが沸き上がってくるはずです。
商品を売るターゲットを決めましょう!
これはもう、すべてのビジネスの基本中の基本ですよね。
2.リサーチをする
ターゲットのリサーチ
上で定めたターゲットの人は、どのような「悩み」「不安」「恐怖」「逃れたいこと」を持っているのかをリサーチしていきましょう。
頭の中で想像したり、実際にターゲットに近い人に質問してみたり、アンケートを取った、ネットで検索してみたりすることで、色々と情報を得ることが出来るはずです。
さきほどの「オンラインダイエット講座」の例でいうと、
ターゲットは、「10年前より10㎏以上太ってしまった女性」でしたね。
彼女の悩みを想像してみて下さい。
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このような「悩み」や「不安」を考えることが出来ます。
商品のリサーチ
ターゲットのリサーチと同時に商品のリサーチもしていきましょう。
商品のリサーチでは、まずその商品の「特徴」を書き出します。
できるだけ多くの特徴を書き出したら、その特徴から得られる「メリット」を考えます。
そして、そのメリットは、お客さんにどのような「明るい未来」を届けられるでしょうか?
この「明るい未来」が「ベネフィット」と言われるものです。
商品の特徴 → 特徴から考えられるメリット → メリットによって得られる明るい未来 |
具体例をあげてみます。
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この時点ではまだ粗削りですが、こんな感じで最大のメリット・ベネフィットを探し出していくことで、ターゲット(見込み客)の心にズドンと響くキャッチコピーが書けるようになります。
とにかくここでは、考えられるだけ多くのアイデアを出しきることが大切です。
あなたがセールスレターを書くのなら、ここでリサーチして出したたくさんの「悩み」「不安」「恐怖」「明るい未来」は、後々必ず役に立ちます。
よりアイデアを出していくための2つのポイント
1.五感すべてを使って特徴、メリット、ベネフィットをあぶりだす。
色、におい、触った感じ、味、見た目、重さ、大きさ・・・
いろんな感覚を刺激しながら特徴を見つけましょう。
2.モノを買うという行動をとる理由は、「快楽を得るため」と「苦痛を避けるため」の2つがある。
- あなたの商品を買って得られる快楽はなんでしょうか?
- どんな苦痛から解放されるでしょうか?
3.商品のコンセプトに合ったテンプレートに当てはめる
キャッチコピーには、反応のとれる「テンプレート」があります。
ターゲットを設定し、リサーチを行ったら、最後に、その商品のコンセプトに合ったテンプレート(サンプル、型)を探しましょう。
ここでは使えるテンプレートをいくつか紹介していきます。
ここまでしっかり読んできたあなたは、「そんなのがあるなら、最初からそのテンプレートにあてはめればいいじゃん」と思ってしまったかもしれません。
ですが、ここまで話してきたターゲッティングとリサーチという本質的な下準備があってこそ、効果を発揮するのがテンプレートというものです。
ですから、ターゲット設定とリサーチは決して無駄な作業ではありません。
面倒くさがらずに行ってくださいね。
あまり考えもせず、適当に型に当てはめるだけでは、なかなか反応が取れるものでもありませんので。
下のページでは、効果の高い28個のキャッチコピーテンプレートを見ることが出来ます。
非常に参考になりますよ。
私が使いやすいと思うのは、以下の11個のテンプレートです。
1.(ベネフィット1)を手に入れて、(ベネフィット2)を手に入れる方法
- 引き締まった体を手に入れて、女性からモテモテになる方法
- コピーライティングスキルを手に入れて、いつでもどこでも0から稼ぐ力を手に入れる方法
2.「これ」「こんな」を入れる。
- こんな間違ったダイエット法をしていませんか?
- こんなに簡単に稼げるアフィリエイトの方法を知っていますか?
3.(困った状態になったら)どうしますか?
- このまま太り続けて糖尿病になってしまったらどうしますか?
4.いつか(理想の状態)になりたい人へ
- いつか、体脂肪7%の体を手に入れたい人へ
- いつか、月収1000万円達成したい人へ
5.条件付きベネフィット
- 1日10分。このエクササイズだけをやれば、1か月後にシックスパックが作れます。
6.「矛盾」
- 炭水化物を食べまくって、痩せる方法
7.警告!これを読む前に(見込み客がしようとしていること)なんてしちゃいけません。
- 警告!これを読む前に不動産投資で稼ごうなんて考えちゃいけません。
8.究極の〇〇法
- 究極の体幹トレーニングメソッド
9.あなたも、〇〇を手に入れたくありませんか?
- あなたも、モデルさんのようなプロポーションを手に入れたくありませんか?
10.〇〇で〇〇になりました。
- ブログタイトルをちょっと変えるだけで、PVが100倍増えました。
11.〇〇の秘訣
- 現役プロゴルファーによるドライバーで300ヤード飛ばす秘訣
こちらの書籍も参考になりますよ→「究極のセールスレター」
まとめ
次の3つの手順で行うことで、見込み客を惹きつけるキャッチコピーを書くことが出来ます。
1.ターゲットを決める
2.ターゲットのリサーチと商品のリサーチ
3.商品のコンセプトに合ったテンプレートに当てはめる
考え方のポイントとしては、
- 商品のリサーチでは、まずその商品の「特徴」を書き出し、その特徴から得られるメリットを考える。
- そのメリットは、お客さんにどのような「明るい未来」を届けられるか?これが「ベネフィット」
- ターゲット設定とリサーチをしたうえで、商品に合ったテンプレートを使う。
- 本質的な下準備があってこそ、テンプレートは威力を発揮する。
- 「最大のメリット」をキャッチコピーに入れる。
- テストを繰り返し、より良いものにブラッシュアップしていく。
以上のポイントを参考に、あなたの商品にピッタリなキャッチコピーを考えてみてくださいね。
それではまた。
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