【デジタルコンテンツ商品の作り方】5ステップ作成法

こんにちは、心吾です。

デジタルコンテンツビジネスについて、以下の記事を書きました。

本業でも副業でも、あなたオリジナルのデジタルコンテンツ商品を作って販売することができたら、今より収入は安定します。

今回の記事では、最速で質の高いコンテンツを作る方法【5ステップ】を解説します。

見込み客の悩みを解決するアイデアを出す

上の記事でも書いたように、コンテンツ作りのときのリサーチでは、見込み客(ターゲット)の悩み・不安・恐怖心などを理解する必要があります。

そして次のステップで行うことは、彼らの問題を解決できる方法がないか一度じっくりと考えて、思いついたアイデアを書き出すことです。

とはいえ、じっくり考えてもアイデアさえ浮かばない人の方が多いかもしれません。

そんなときは、いままさに作ろうとしてるコンテンツの内容に近いと思う

  • 書籍・雑誌
  • 無料レポート
  • 有料の教材

などから得られた具体的方法を実践してみる方が早いです。
ただ読んで終わりではなく、学んだノウハウを実践し検証した結果から、あなたオリジナルのアイデアを出していきましょう。

知識から実際の行動レベルへ落とし込むことで気づくことがたくさん出てきます。

その気づきがまさにオリジナルのコンテンツになるわけですね。

成功談だけでなく失敗談も十分価値のあるコンテンツとなりますので、すべての体験をコンテンツのネタにするつもりで実践してみましょう。

さらに、複数の解決法を組み合わせたり、あなたが考え出したアイデアを違った視点から実践したりすることで、新たなノウハウや実体験を得ることができ、購入者のためになる方法を作り出すことが出来るでしょう。

最初から自分の教材を作るつもりで、他の教材を実践する。

そして、思いついたことをなんでもいいから書き出してみましょう。

例えばですが、

ダイエットの教材を学び、食事制限や筋力トレーニングに取り組んでみて

  • 挫折しそうになったけれど、やめずに頑張れた理由はなんでだろう?
  • お尻の筋肉だけを徹底的に鍛えてみるとどうなるかな?
  • たんぱく質が豊富な美味しい料理を探してみよう。
  • 教材と似たようなトレーニングを身近な道具を使って簡単に出来るかな?
  • コンセプトを変えてみよう(モテるためのダイエット → 仕事が出来るようになるためのダイエット)

など、自分のコンテンツを作るつもりで他の教材を実践することで、たくさんアイデアが浮かんできます。

「学ぶ → 実践する → コンテンツのアイデア」

あなたが実際に身体を動かし、頭を働かせて得られた結果が価値のあるオリジナルな情報です。
あなたの考え、アイデア、経験が入っていれば、十分にあなた独自のコンテンツとなります。

そして情報をうまくまとめて、わかりやすく伝えることで商品の価値も上がります。
実践で結果を出すことができたら、下記の要領で本格的にコンテンツ作りを進めていきましょう!

【コンテンツ作成のステップ・バイ・ステップ】

デジタルコンテンツ商品を作る具体的なステップは次の5つです。

コンテンツ作成の5つのステップ
  1. リサーチで得た顧客のニーズ(悩み・不安・恐怖心など)をたくさん列挙する。
  2. それぞれの問題を解決する方法を考え、その中から顧客に響きそうなものを選択し章立てする。
    (第1章:〇〇を解決する方法)
  3. 問題を解決するための行動ステップをステップ・バイ・ステップで示し、アウトプット(体験、経験)してもらう。
    (ステップ1、ステップ2、ステップ3、・・・)
  4. 肉付け。顧客の疑問を解決するような理論や根拠を足すことで説得力を上げる。
    (顧客の疑問に、先回りして答える)
  5. PDF、音声、動画などの形式を複数作り、購入者が好きな学習方法を選べるようにする。

コンテンツ作りのちょっとしたポイント

売りたいものではなく、お客さんが欲しいと思うものを作る

あなたが何を売りたいかではなく、

  • 何が売れるか?
  • 何を欲しがっているか?

が大切です。

あなたの知識をお客さんに押し付けるのではなく、お客さんの最も欲している結果が得られる情報を与えるつもりでコンテンツを作りましょう。

「私がずっとほしかったのは、これだ!」

最初に伝えるべきこと。
それはお客さんに強烈なインパクトを与えられるようなアイデアや最初に知りたいと思うであろう情報です。

「私がずっと知りたかったのは、これだ!」

と思えるような方法を真っ先に伝えるようにしましょう。
コンテンツとして章立てするのであれば、「第1章」ですね。

最初のインパクトが強いほど、お客さんのモチベーションがアップしコンテンツに対する満足度も上がります。

PDF<音声<動画

PDFのみのコンテンツよりも動画や音声も含まれている方が、購入者の満足度が上がります。
(テキスト<音声<動画)

人はPDFのような文字だけよりも、たとえ同じ内容であっても音声や動画の方がより価値を感じるものです。実際の声を聞いたり動画の映像を見たりすることで、文字だけでは伝わりにくい販売者の熱意や臨場感が伝わるからでしょうかね。

動画による顔出しがイヤな人も多いと思います。
そこは、パワーポイントなどで作ったスライドだけを撮影しながら、あらかじめ作っておいた原稿を読み上げる、といった割と負担の少ない簡単な作業でクリアすることはできます。

少しの手間をかけることでコンテンツの価値を高くすることができるので、トライしてみてください。

「予防」の商品は売りづらい。

商品として売れやすいのは、お客さんが今すぐにでも解決したいと思っていることです。

歯が痛くて痛くてしょうがないとき、

「会社を休んででも歯医者に行って、すぐにこの痛みを止めてもらいたい」と思いますよね。
そのような切羽詰まった状態を解決してくれる商品が、本当にお客さんが望んでいる商品なんです。

一方で、
「毎月定期的に歯医者に通って虫歯を予防しよう」と思う人はどれくらいいるでしょうか?

人は緊急性を伴う状況にならないと行動しません。

商品づくりの参考にしてくださいね。

まとめ

デジタルコンテンツ商品を作ることで、あなたは買う側から売る側の立場に自分自身を入れ替えることが出来ます。
お金を払う側からもらう側になるということですね。

そのことが、あなたのこれからの人生にどんなインパクトをもたらすことか。

あなたがこれまで学んできたことや経験してきたことの全てが価値のあることです。

コンテンツ作成の5ステップをもう一度まとめました。ぜひ、悩める人たちを救うようなコンテンツを作っていきましょう。

コンテンツ作成の5つのステップ
  1. リサーチで得た顧客のニーズ(悩み・不安・恐怖心など)をたくさん列挙する。
  2. それぞれの問題を解決する方法を考え、その中から顧客に響きそうなものを選択し章立てする。
    (第1章:〇〇を解決する方法)
  3. 問題を解決するための行動ステップをステップ・バイ・ステップで示し、アウトプット(体験、経験)してもらう。
    (ステップ1、ステップ2、ステップ3、・・・)
  4. 肉付け。顧客の疑問を解決するような理論や根拠を足すことで説得力を上げる。
    (顧客の疑問に、先回りして答える)
  5. PDF、音声、動画などの形式を複数作り、購入者が好きな学習方法を選べるようにする。

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